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ドラマ・映画・本の感想を淡々と書き留めるブログ

本【「すぐやる人」と「やれない人」の習慣】を読みました


「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 [ 塚本 亮 ]

 

この手の本を以前たくさん読みすぎて、全部やらなくちゃ!やらなくちゃ!

みたいなことになって少し精神を壊しかけたのでしばらくお休みしていたのですが

職場の落とし物の中にあってずっと誰も取りに来ないので

久しぶりに読んでみたいなと思ったので手を伸ばしてみました。

 

最近は無理に頑張らないことにしています。

このブログにいつも書いている経済に強くなるためのメモも

「必ず!その日のうちに毎日!絶対に!」

なんてことは考えずにゆるゆる書くことに決めています。

経済というものは生き物で鮮度が重要なのでしょうけれど

今の私にとって経済の勉強のためのメモは鮮度より蓄積が大切なので

これは、私的には続けるための工夫なのです。

 

さて、この本に関してですが読み始めは当時のことを思い出して

少しつらくなりかけましたがこういう本は処方の仕方が大切だと考え

なんでも頑張りすぎると壊れてしまうので

ひとまずはできそうなことからやることだと感じました。

 

1つの項目が4ページに集約されていて読みやすかったです。

読み進めてみると、以前いろいろ読んでいた時期に蓄積されていたのか

「あれ、これ私自然とやれてたんだな。」っていうことも結構ありましたし

「あー、これやれるようになってたんだな。」って、嬉しくもありました。

その他は「ふむふむ、これは今やれてないし取り入れる余裕ある。」やってみよう。

「んー。今はちょっとここまでできないし、ここはまだ手を付けられない。」

ってことは保留としながら読むことができました。

 

こういう本は、だいたいごもっともなことを書いてくださっており

その著者の方によって何を書くかの選択に個性が出るものだと思うので

いろんな著者の方のものをいろんな角度から眺めて、

「出来ていること」

「出来ていなくてやれそうなこと」

「わかってるけど保留にすること」

を確認しながら読むという方法が私にとっていいのかなってことがわかりました。 

たくさん読んでいると、きっと毎回「出来ていないこと」が引っかかるはず。

その時に、心の元気があれば「よしやってみるか!」って

スイッチが入る感じになるんだろうな。

 

久しぶりに、いろんなやったほうがいいことを思い出せました。

こんな私は、すぐやれない人の代表です。

でも、それでもいい。

それも許そう。

そんな自分を許すことも大切です。

できることからはじめます。

ときどきこういう本を読んで思い出す。

それがいい。