New life, New days.

ドラマ・映画・本の感想を淡々と書き留めるブログ

ドラマ「さくらの親子丼」を観ました

さくらの親子丼のサードシーズンを観ました。

ドラマの中では最終的にはみんないい子で周りもいい人たちで

うまく収まって終わっていたりするけど

現実の世界はもっと厳しいことが起こっているんだろうと想像しながら

いつも社会勉強のつもりでみていました。

 

今回セカンドシーズンだと思っていたんですが

どうやらセカンドシースンを見逃していたみたい。

 

真矢みきさん、ほかの媒体で見てもさくらさんを思い出して

ほっこりした気持ちになります。

 

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今回は多喜さん役の静ちゃんや、雪乃さん役の新川優愛さんが仲間入りしていて

二人とも、それぞれの温かさで子供たちを見守っていましたね。

静ちゃんは、一度はオリンピックを目指したボクシングが

ドラマの中でも活かされていてよかったなって思いました。

最近の静ちゃんの雰囲気好きです。

柔らかく包み込んでくれそうな感じ。

 

いつもさくらさんと、桃子先生が行くバーみたいなお店いいなって思います。

私もああいう行きつけがほしいと思って探しているんですけどなかなか見つからないし

新型コロナが落ち着くまではなんとなく気軽には探しづらいな。

 

子供たちのエピソードはそれぞれありましたけど

一番印象に残っているのは真由子ちゃんのかな、やっぱり。

今シーズンではここの描き方にすごく力が入っていた感じがしました。

このドラマの中で唯一最後までクズで終わったのは

真由子ちゃんのお兄さんだけだったように思います。

お兄さんはお兄さんできっと両親の期待とか

悪いことをしてもきちんと叱ってもらえなかったこととか

まぁ・・・、いろいろあったんでしょうけど

やったことが最悪で許されないことだったし全く反省の色も見せず

あざ笑ってバカにした態度をとるこの人だけは

最終的には桃子先生もさくらさんも突き放したんだなぁって。

この人たちも、どんな人にも分け隔てなく

どこまでも手を差し伸べるわけでもないんだなって思いました。

 

みどりちゃんや隼人くんのエピソードをきちんと見たかったなって思います。

もしかしたらみどりちゃんや隼人くんにスポットを当てた回を見逃しているのかな。

 

例外はあれどこのドラマに出てくる人はみんな暖かくていい人でいい子で

最終的には改心したり悔んだり、謝ったりする。

最終回では極道のお父さんが謝りに来て

娘をよろしくお願いしますって頭下げたとか

「そう簡単にいくかい!」って突っ込みたくなったけど

毎話、いやな気持で終わらなくて見やすいです。

 

現実ではなかなかそうもいかないのだろうけど・・・。

世の中はいろんな人がいるから・・・。

 

また次のシーズンがあれば見たいし、次のシーズンの制作を楽しみにしています。